B5ノートの右の方

ゲームが好きなエンジニアのブログ

アジャイル開発とスクラムを読んだ

読書にかかった時間:4時間くらい(アジャイルについての知識があまりない場合は、もっとかかると思う)

おすすめポイント

  • 実際の企業での導入事例がいくつか記載されている。どのようにスクラムによる開発を実践したか、またそのボトルネックになった事象は何かなどがかなり具体的に書いてあった。

学びポイント

  • スクラムの大規模化
    • 単に大きなプロダクトを作るために大規模化する、組織自体をアジャイルに回していくなど、いくつかのアプローチ方法があることを知った。
    • 今後勉強したい。

これから

  • チームの若手を育成するために、外からと内からの働きかけが必要そう
    • 外:日々の仕事の中に学びのための「ゆとり」を設計し、いつも通りに働き、いつも通りに学ぶことが大事
    • 内:組織をトップ・ミドル・フロントに分けて考える。ミドルはフロントと対話し、トップを教育する必要がある。フロントは言われたことをただやるだけではなく、顧客や他部署と会話する、他社を訪問するなどして、自らが所属するサイロを超えた大きな関係性の中で実体験を積むことが大事。
  • 自分の組織でやりたいことがいろいろ出てきた
    • スクラムの実践
      • プロダクトバックログの優先順をつける
      • バーンダウンチャートをどうにかして作る
    • チームを知る
      • 自分のチームのスクラムでの立ち位置を明らかにする
      • 自分のチームでやらないことを決める
      • LTを実践している組織に、どうやって導入したのか、導入してどうかをヒアリングする
    • メンバーを知る
      • メンバーの特性を理解する機会をつくる